ちいきぼオフィスお役立ち情報レイアウト・設備・運用術【オフィス開設に必要なもの】会社設立時の備品・消耗品チェックリスト

2026年7月30日

レイアウト・設備・運用術

【オフィス開設に必要なもの】会社設立時の備品・消耗品チェックリスト

【オフィス開設に必要なもの】会社設立時の備品・消耗品チェックリスト

新オフィスの開設にあたり、「何から揃えればいいのか分からない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

限られた予算やスペースを有効活用し、事業そのものに集中するためにも、不要な備品を省くことが大切です。特に少人数でのスタートアップや小規模オフィスでは、最小限の投資でミニマムに始めましょう。

この記事では、オフィス開設時に優先して揃えておきたい備品・消耗品のチェックリストをご紹介します。事業の基盤となるワークスペースをしっかりと整え、ビジネスの良いスタートを切る準備を始めてみてください。

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オフィスに必要なものを揃えるための前提(ミニマムスタートの考え方) 

オフィス開設にあたり、「まずは何から揃えればいいのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。備品選びの失敗や配置ミスを防ぐためにも、最初は必要最小限のアイテムに絞って運用を始める「ミニマムスタート」をご検討ください。

購入や手配を進める前に、まずは以下の2点を整理しておくことをおすすめします。

1. 人数・働き方とレイアウトの見積もり

  • 出社頻度と席数: 常駐人数と出社頻度から、必要席数の目安を算出します(固定席かフリーアドレスかによって必要な数が変動するためご注意ください)。
  • 来客の有無: 来客の頻度にあわせて、応接スペース(受付や待合など)の要否を判断します。
  • 将来の余白: 将来的な増員を見越し、レイアウトに一定の「余白」を確保しておくことで、後からのレイアウト変更などにも柔軟に対応しやすくなります。

2. ネットワーク・電源の要件整理

  • 通信環境: 業務内容に応じた回線(光回線やWi-Fi)を手配します。安定性が求められる会議室用などには、有線LANの導入もご検討ください。
  • 電源の確保: デスクなどの備品を配置する前に、入居予定のオフィスにあるコンセントの数や容量、配線経路をあらかじめ確認しておくことが重要です。これにより、PCや複合機などを設置・追加した際のタコ足配線による容量オーバーや、延長コードに足を引っ掛けてしまう転倒リスクを軽減します。

優先度:高オフィス備品リスト

 

業務をスムーズに開始するために、優先して準備しておきたい備品です。開設日に間に合うよう、早めに手配を進めましょう。

什器・IT機器類

カテゴリ 必要なもの 選び方のポイント
什器 デスク・チェア チェアは作業効率や健康に直結するため、一定の品質のものを推奨します。
什器 収納(キャビネット等) 契約書などの保管用に、一部はセキュリティ対策として「鍵付き」の導入をご検討ください。
通信・IT ネット回線・ルーター 光回線などの開通工事には数週間〜1ヶ月以上かかるケースがあります。業務の基盤となるインフラのため、他の備品よりも先に契約手続きを進めることをお勧めします。
通信・IT PC・モニター 業務要件にあわせて手配します。オンライン会議が多い場合は、マイク付きイヤホンやヘッドセットなどもあわせてご検討ください。
通信・IT 複合機(プリンター) 印刷をほとんど行わない場合は、紙の書類をデータ化するための小型機やスキャナー単体でも対応可能です。
通信・IT 電話(ビジネスフォン) 代表番号の要否を確認します。専用アプリで個人のスマホを会社の電話として活用できるサービスも選択肢となります。

事務・日用品類

カテゴリ 必要なもの 選び方のポイント
事務用品 シュレッダー 個人情報や機密資料の破棄をするために必要です(情報漏洩対策)。
事務用品 文房具・ファイル類 筆記用具やハサミなど、業務に必要なものをリストアップし、まとめて揃えることをお勧めします。
日用品 ゴミ箱・ゴミ袋 デスク用と共用スペース用に分け、自治体の分別ルールに従った運用や、ごみ捨て当番を決めておくとスムーズです。
日用品 清掃用具 掃除機やウェットシートなど。誰がいつ掃除するかのルール化しておくと清潔な環境を維持しやすくなります。
衛生・防災 トイレットペーパー等 水回りに必要なアイテムも用意しましょう。ハンドソープやアルコールなどもあると便利です。
衛生・防災 救急箱・防災セット 切り傷などの応急処置用に備えます。非常食や簡易トイレも人数分の確保をご検討ください。

【後からでもOK】あると便利な備品リスト

優先度の高い備品を揃えたうえで、運用を始めながら「不足を感じたタイミング」で追加することで、無駄な出費を抑えやすくなります。

  • 家電類(冷蔵庫・電子レンジ・ケトル・コーヒーメーカーなど): 従業員の昼食や休憩用に用意します。最初から大型を買わず、小型から始めて様子を見るのがおすすめです。コーヒーメーカー等は清掃や補充の手間も考慮して導入をご検討ください。
  • ミーティングテーブル・チェア: 会議の頻度や参加人数を実際に把握してから導入することで、サイズや数選びの失敗を軽減できます。
  • パーテーション・間仕切り: 視線や音を和らげるために使用します。オンライン会議の声が気になる場合は、個室型の吸音ブースも選択肢の一つです。

ただし、個室型の吸音ブースについて、天井と壁で囲まれた「完全密閉型」のものを設置する際は注意が必要です。完全密閉型の空間は消防法上ひとつの「部屋」とみなされることが多く、火災報知器などの消防設備を別途設ける必要があります。さらに、防音仕様のブースは本体が重くなるため、床の耐荷重などビルの管理規約を満たしているか、事前に必ず確認しましょう。

備品を揃える順番と購入先の考え方

備品は「全部一気に新品」で揃える必要はありません。購入先と調達方法を最適化すれば、初期費用削減に繋がる可能性があります。 

開設前に優先して揃えるものと、後から追加するもの

  • 開設前(最優先): デスク、チェア、PC、ネットワークなど「稼働に直結するもの」
  • 運用開始後(後回し): 家電、装飾、追加収納、ミーティングテーブルなど

最初から決め打ちで買わず、実際の働き方や現場の声をもとに買い足すことで、無駄な出費を抑えやすくなります。

新品・中古・レンタルの賢い使い分け

調達方法 向いている備品 理由・メリット
新品 チェア、PC機器 身体への負担や、故障による業務停止リスクを軽減するため、機能性の高い新品を選ぶことをお勧めします。
中古 キャビネット、会議机 機能がシンプルで劣化しにくいため。購入する場合は搬入経路の寸法確認を欠かさず行いましょう。
レンタル 複合機、一時的な備品 初期費用の大幅な圧縮が期待できます。増員計画が未定の段階でも柔軟に対応しやすくなります。

備品は「安さ」だけでなく、搬入・組み立て・退去時の回収の手間まで含めてトータルコストで比較検討することが、スムーズなオフィスづくりにつながります。 

まとめ:備品も物件も無駄なく賢く。最適なオフィス開設を

オフィス開設に必要な備品や消耗品は、働き方やレイアウトに合わせて計画的に選びましょう。まずは業務に直結する必須アイテムを洗い出し、無駄のないオフィスづくりを目指すことが大切です。

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