ちいきぼオフィスお役立ち情報レイアウト・設備・運用術狭いオフィスを広く見せる!視覚効果を活かす色使いと家具の選び方

2025年9月16日

レイアウト・設備・運用術

狭いオフィスを広く見せる!視覚効果を活かす色使いと家具の選び方

狭いオフィスを広く見せる!視覚効果を活かす色使いと家具の選び方

狭いオフィスでもレイアウトやカラーを工夫することで、見た目以上に開放感を演出できる可能性があります。実際、最低限の面積しかなくても視覚的な広がりを作り出すテクニックが数多く存在します。社員のモチベーションや企業イメージを高めるためにも、こうした工夫は重要になってきています。

そこで本記事では、オフィスの面積に関する法令基準はもちろん、狭い空間がもたらす課題について考察していきます。さらに、色使いによる視覚効果や家具選び、自然光や照明の活かし方など、具体的なアイデアを幅広くご紹介します。こうしたポイントを押さえることで、社員が快適かつ生産性を高められるオフィス空間へと近づけることが可能です。

オフィスをより広く見せつつ、使いやすさも向上させたいとお考えの方はぜひ最後までご覧ください。

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狭いオフィスの定義と最低限必要な面積

オフィスが狭いと感じる基準は、人員数や業務内容によって異なりますが、一つの目安となるのが法令上の面積基準と実用的な目安です。

法令によって定められた最低の床面積は「これ以上狭くてはいけない」というラインを示しますが、実際に働く人たちの快適さを考慮すると、単に基準を満たすだけでは不十分なことが多いです。狭小スペースだからこそ、最適な面積の確保方法やレイアウトが重要になり、開放感を生み出す工夫が求められます。

従業員数が増えるにつれ、机や椅子、備品など配置しなければならない要素も増え、結果的に狭さが増幅される可能性があります。そのため、オフィス探しやレイアウトの変更を含め、事前に面積情報をしっかり把握しておくことで、後々の窮屈さを防ぐことができるでしょう。

また、業種や働き方にも左右されます。デスクワーク中心の職場と、作業スペースが必要な職場とでは、同じ人数でも必要面積が異なることがあります。仕事の内容を考慮しつつ、ゆとりを持った設計をすることが結果的に生産性向上につながります。

法令に基づくオフィス面積の基準

労働安全衛生法においては、従業員一人あたりおおむね3.3平方メートル以上が望ましいとされています。これは最低限の基準であり、通路や空調スペースなどを考慮した際の余裕分は含まれていません。

実践的には、この数値を満たせばよいというわけではなく、実際に動線や作業効率を考慮して設計することが求められます。

可能であれば、法令を上回る広さを確保しておくと、作業のしやすさや将来的な人員増にも柔軟に対応できるでしょう。

社員一人あたりの実用的な目安面積

実務上では、一人あたり6.6~13.2平方メートル程度を確保できると快適に業務を行えるとされています。これはデスク配置に加えて、収納家具や打合せスペースなどの共同スペースの面積を考慮した余裕のある数字でもあります。

狭いオフィスの場合、この数値を満たすのは難しいかもしれませんが、ラウンジやフリーアドレスなど柔軟なレイアウトを組み合わせることで実質的に同じ快適度を保つことが可能です。スペースに合わせてアイデアを取り入れれば、限られた面積でも広く感じる空間を実現できます。

当サイトでは、法令基準を上回り、従業員が快適に働ける実用的な面積である「1人あたり2坪(約6.6平方メートル)」を目安に、収容人数で物件を絞り込めるようにしています。この基準に基づけば、貴社に最適な物件を安心して見つけていただけます。気になるエリアがあれば一度ご確認ください。

狭いオフィスが招く代表的な課題

オフィスの面積が不足していると、社員のパフォーマンスだけでなく健康面にも悪影響を与えることがあります。

スペースが限られていると、デスクや収納の配置がぎゅうぎゅう詰めになりがちです。すると、通路が狭くなり移動がしづらく、周囲との接触や書類の扱いが煩雑になるケースが増えてきます。結果として作業効率や社内コミュニケーションが滞りがちで、全体の生産性を下げる要因にもなりえます。

また、換気設備や採光の面で問題が生じることもあります。空気の循環が悪いと、頭がボーっとしてしまったり、エアコンの効き方に偏りが出たりして、快適な職場環境を維持しにくくなります。こうしたストレスが積み重なると、社員のモチベーションにも大きく影響するでしょう。

さらに、狭いオフィスはスムーズなコミュニケーションを妨げる一因にもなります。雑多な配置ではアイコンタクトや打ち合わせがしづらいほか、プライバシーの確保が困難な場合もあり、意図しないトラブルの火種になることさえあるのです。

詳しくは「ワンルームの小規模事務所を最大限活かす!空間を広く見せるレイアウトのコツ」でもご紹介しておりますので、こちらもご覧ください。

色使いで空間を広く見せるためのポイント

色の持つ心理的・視覚的効果をうまく取り入れることで、狭いオフィスでも開放感や奥行きを演出することが可能です。

壁や床に使う色が明るく淡いほど、光を反射しやすくなり、実際よりも広く感じさせる視覚効果があります。これは「膨張色」と呼ばれるもので、白やパステルトーンなどをメインとする例が多いです。逆に黒や濃い色は部屋の輪郭をはっきりさせるため、やり方次第では重厚感を与えられますが、狭い空間には圧迫感をもたらす場合もあるため注意が必要です。

こうした色の特性を理解して、要所に活かすと効果的です。例えば、大きな面積を占める壁や床には膨張色を使いつつ、部分的に引き締め役として濃い色を使うなど、メリハリを利かせた設計はオフィス全体を洗練させるポイントになります。

さらに、色の組み合わせは企業イメージとも関係があります。企業カラーを上手に取り入れることでブランド力を高めつつ、空間を広く見せる方向で調整するなど、複数の要素をバランス良く両立させると良いでしょう。

膨張色・後退色を活かした壁や床のカラー選び

狭い空間を広く見せたい場合、やはり明るい色がベースになることが多いです。白やベージュ、ペールグレーなどは視覚的に部屋を広く見せる効果が高く、自然光や照明も反射しやすいため全体の明るさを保ちやすくなります。

後退色としては、青や緑など涼しげな印象のカラーが挙げられます。壁や床の一部に取り入れると遠近感が強調され、奥行きを感じさせる良いアクセントとなります。ただし、使いすぎると空間が落ち着きすぎる場合もあるので配分には注意しましょう。

アクセントカラーを用いたメリハリのあるデザイン

全体を明るい色でまとめても、単調になりすぎると逆に広さを感じにくいことがあります。そのため、一部分に差し色としてアクセントカラーを入れると、空間に動きが出てオフィスに魅力をプラスできます。

例えば、社内ロゴやインテリアで強調したいポイントに企業カラーを用いる方法があります。こうした差し色はデザイン性を高めるだけでなく、狭い空間の目線誘導にも効果的です。オフィスの雰囲気を一新する際にもぜひ取り入れてみてください。

狭いオフィスを快適にする家具選びのコツ

限られたスペースを有効活用しながら、必要な機能をそなえた家具を選ぶことで、オフィス環境を大きく改善できます。

まずは必要な家具の用途と設置場所を明確にすることが大切です。適当に並べていくと、使い勝手が悪くなるだけでなく、動線も確保しにくくなります。デスクや収納、あるいは来客用の椅子などがどこにあれば最も使いやすいかを見極めましょう。

また、家具のデザインにもこだわることで空間に統一感をもたせつつ、企業イメージをアップさせることができます。狭いオフィスでは色や形状をそろえることで、雑多な印象を軽減し、より広く見える効果を狙うことができます。

さらに家具のスケール感にも注目してみてください。大きすぎるテーブルや収納は圧迫感を生む一方で、小さすぎるものは使い勝手に難が生じます。オフィスの規模や具体的な業務内容に合わせて、最適な大きさを慎重に選ぶことがポイントです。

多機能家具による収納とデザイン性の両立

オフィス家具の中でも、机の下に収納スペースが組み込まれているものや、書棚とデスクが一体化しているタイプは人気が高まっています。こうした多機能家具を活用すれば、限られた床面積を節約しながら十分な収納力を確保できます。

また、デザインも考慮された多機能家具であれば見た目の調和も取りやすく、オフィス全体の雰囲気を損ねません。収納を兼ねたベンチシートなどは、荷物の収納だけでなく座席としても使えるので、来客対応や休憩時などさまざまな場面で活躍します。

パーテーションの種類と上手な使い分け

パーテーションには完全に視線を遮るタイプと、半透明やガラスのように光を通すタイプがあります。狭いオフィスでは、可能な限り視界の抜けを確保したほうが広がりを感じやすいので、低めのパーテーションや透明素材を採用するのが一つの方法です。

ただし、業務内容によってはプライバシーや防音が必要になるケースもあるため、それぞれのコーナーの用途に応じて使い分けるのがおすすめです。例えば、ミーティングブースや集中スペースにはしっかり遮音性を持たせ、フロアの中央部は開放的にするなど、メリハリを付けましょう。

自然光と照明を活かして空間を演出する

光をコントロールすることは、オフィスの雰囲気を左右する大きなポイントであり、明るさと作業効率を両立させます。

窓から差し込む自然光は、室内に開放感を与える最も手軽な方法の一つです。カーテンやブラインドをうまく調整すれば、必要に応じて光の入り方を変えられ、作業に適した明るさとプライバシーを両立させることができます。

さらに、家具の配置が採光に影響を与える点も見逃せません。高さのある収納やパーテーションを窓際に置くと光を遮ってしまうため、できる限り光を通しやすいレイアウトを意識しましょう。効率的に光を取り込むことで、電気代の削減にもつながります。

照明は分散させることで、部屋の中央だけが明るい状態を避けられます。暗い部分を減らし、全体的に均等に明るさが行き渡るようにすることで、オフィス全体の雰囲気が和らぎ、実際よりも広く見せる効果が生まれます。

窓まわりのレイアウトと採光のコツ

窓周辺には大きなキャビネットや棚を配置しないようにするのが原則です。これらがあるとせっかくの自然光が遮られ、室内が薄暗くなる原因になります。グリーンや飾りを窓際に置く場合は背の低いものを選び、高さを抑えると効果的でしょう。

また、ブラインドやロールスクリーンなどを選ぶ際は、光の量を細かく調整できる製品が便利です。わずかな角度の差で室内の印象も大きく変わるため、季節や時間帯によって最適な採光を維持できるように工夫してみてください。

照明計画とタスクライトで広がりを演出

天井照明だけに頼ると、場所によっては暗くなりやすい部分が生まれます。そのため、デスクごとにタスクライトを配置するなど、複数の光源を組み合わせる照明計画が欠かせません。手元が明るくなれば、自然と作業効率も高まります。

また、観葉植物や壁面に間接照明を仕込むと、狭い空間でも柔らかい光の広がりを演出できます。特に夕方以降は間接照明を主にすると落ち着いた雰囲気が出て、より広々と感じられる場合があるので活用してみてください。

狭いオフィスを広く感じさせるレイアウト設計

スペースにゆとりがなくても、レイアウト次第で作業効率と開放感を両立できます。レイアウト設計の大前提は、誰がどのように動くか、どのエリアをどの目的で使用するかといったゾーニングを明確にすることです。動線を意識しないと、移動の度にぶつかったり、必要な道具が遠くにあって時間をロスしたりといった問題が起こります。

狭いオフィスほど、柔軟な働き方を取り入れたほうが空間を最大限に生かせます。フリーアドレスやABWを導入すると、社員が好きな場所で仕事をするために席を選ぶことができ、結果として固定されたスペースを減らし広々と感じさせやすくなるのです。

さらに、会議室や休憩室など、用途を限定しすぎずに兼用することで、スペースを有効活用できます。例えば、会議スペースを簡単なアイデア出しやリラックス空間としても使えるように工夫すると、オフィス内にゆとりが生まれます。

動線計画とゾーニングで効率UP

スタッフが最も頻繁に往来する経路の幅をしっかり確保しておくことが、狭いオフィスでも快適に過ごす鍵となります。来客ルートと社内業務ルートが重ならないように設計すると、動きやすくミスコミュニケーションも減らせます。

ゾーニングでは各エリアに明確な役割を持たせ、必要に応じて仕切りを用いるとメリハリのある空間になります。同時に視線が抜ける部分も作っておくことで、狭さを軽減しつつ集中エリアとコミュニケーションエリアの両立を図ることができます。

フリーアドレスやABWを導入するメリット

フリーアドレスでは社員が空いている席を自由に選んで働くため、固定されたデスクが不要になります。その結果、デスクやイスを最小限に抑えられ、見た目にも広々とした印象を与えられるのです。

ABW(Activity Based Working)を取り入れると、作業内容に合わせてエリアを切り替えることができます。例えば集中エリアとコラボレーションエリアを分けることで、個人作業とチーム作業の両方に対応しやすくなり、効率的にスペースを使えるメリットがあります。

収納やデッドスペース活用術

ここでは、狭いオフィスで特に課題となりやすい収納やデッドスペースの活用についてご紹介します。別記事でも詳しくご紹介しておりますので、あわせてご確認ください。

デッドスペースを活かす収納アイデア

小さなオフィスでは、壁面やデスク下といった見落としがちな空間に収納の可能性が多く潜んでいます。天井近くに設置可能な棚や、デスク下の専用ラックを活用することで、床面積を圧迫せずに収納を増やすことができます。

コンパクトかつ多機能な家具選びのポイント

デスクやテーブルには収納付きタイプや拡張テーブルがあると、作業スペースと保管場所を同時に確保できます。横幅を最小限にして高さを活かす家具は、壁際やわずかな隙間に設置でき、複数のオフィス用品をタテ方向に整理できるメリットがあります。

さらに詳しく知りたい場合は

デッドスペースを活かした具体的な収納術や、多機能家具の選び方についてさらに詳しく知りたい方は、「小さい事務所でも快適!デッドスペースを活かす収納術と家具選び」の記事もぜひご覧ください。

まとめ・総括

このように狭いオフィスでも色彩やレイアウト、家具の工夫によって快適性と作業効率を高めることは十分に可能です。

オフィスが狭いからといって、生産性や社員の満足度を下げる必要はありません。法令上の最低面積を理解しつつ、色使い、照明、家具配置、レイアウトなどをトータルで考えることで、伸び伸びと働ける空間に変えることができます。

具体的には、明るい色を基調としてアクセントカラーを加え、多機能家具や間接照明を活用するなどの手法が挙げられます。フリーアドレスや兼用スペースなども取り入れることで、実際の面積以上の広さを実感できるオフィス設計が実現するでしょう。

まずは小さな改善からでも始めてみるのがおすすめです。一度に大掛かりな改装を行わずとも、椅子やパーテーションの選び方一つで視覚的・機能的な変化を感じられます。こうした積み重ねが社員のモチベーションと企業の成長を支えます。

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